田舎の人間関係

人間関係に疲れた人が田舎暮らしをしてはいけない理由

田舎に住みたい!都会から離れたい!

と考えているあなたは、田舎暮らしと聞くとどんなことを思い浮かべますか?

  • 「自然が豊かで、住んでる人が素朴。」
  • 「都会で疲れた心を癒してくれそう。」
  • 「のんびりマイペースに暮らせる。」

なんて思っていないでしょうか?

 

確かに時間の流れはゆったりだし自然が多くて癒されます。

 

でも、人間関係に疲れて田舎に癒しを求めようと思っている人は要注意です。

田舎は人口が少ないがゆえまわりの目が気になったり、まわりとうまくやっていく必要があったりとマイペースにいかないことが多いんですよ〜。

 

田舎では周りの干渉から逃れられない

都会に住んでいる人にとって田舎の「見られている感」はきついです……。

 

 

「誰も見てねえよ」は通用しない

都会にいたら、近所に住んでる人の仕事とか出かける時間とか帰ってくる時間とか病気になって入院してるとか細かい情報なんて、知りませんよね?そもそも気にもなりません。

が。田舎は人口が少ないのでこれら全部筒抜けです。ぜんぶです!

 

都会の感覚からしたらプライバシーの侵害とも思えるほど、周りの家のことをよく知っているし、知りたがります。それが普通なんです。

へんこはまわりからどう思われても気にしないというか、そもそも「だれも見てないし」という考えでゆる~く生きることをモットーにしていましたが、ここでは「誰も見てない」は通用しませんでした。

車で居場所がわかってしまう

先日、近くの美容院に行ったんですが、そのお店は訳あって交通量がわりと多いところに移転されたんです。「目立つところになっていいですね~」とお店の人にいうと、「昔からのお客さんからは文句いわれますよ~」とのことでした。

なぜか?

これは車社会である田舎特有のもので、車が置いてあればそこにいることがわかってしまう。いつどこでなにをしていたのか、知られたくなくても知られてしまう。

それが嫌で人通りが多いところに車を止めるのをいやがるってわけなんですが、なんというか悪いことできませんよね、in田舎。

 

家にいるかいないかもわかってしまうし、居留守とかできません

職場に何日か車がなければ、あのひと仕事やめたのかな?とすぐ話題になるし、車=その人と化してるので、なかなかひっそり暮らすのは難しそうです。

日頃からの近所付き合いが欠かせない

田舎暮らしはいかに近所の人と仲良くできるかが、成功のカギです。

日頃から近所付き合いをしていないと痛い目見ることになりますよ。(にっこり)

 

いざというときに困るのは自分自身

田舎では持ちつ持たれつ、周りと協力していろいろなことを乗り越えていかなければいけません。

困ったことがあったときに、普段からコミュニケーションがとれていれば周りの人が助けてくれます。そうでないといざというとき孤立して自分自身が困ってしまいます。

例えば、災害があったとき

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今年の1月の終わりごろに雪がたくさん降りましたよね。

私が住んでいる地域も例年の2倍以上の雪が降り、一晩で1メートル近く雪が積もったので次の日の朝は車が埋もれてしまいました。

そんな時、みんなで協力して雪かきをしたり、車のタイヤが雪にはまってしまったら押すのを手伝ってもらったりすることが不可欠なんです。

 

実際、我が家も旦那がいろんな人と協力して頑張ってくれたおかげでなんとか乗り越えることができましたが、家族だけの力だけでは3日くらい外に出られない生活になっていたでしょう。

例えば、車のバッテリーが上がったとき

細かいことですが車のバッテリー上がりなんかはよくあることで、急いでいるのに車が動かない!などのシチュエーションがよくあります。

都会だったら近くのガソリンスタンドに頼んだり保険のロードサービスがすぐに駆け付けてくれて解決なんですが、田舎はこうはいきません。

 

こんな場面でも頼りになるのはご近所の人。

ちょっと車を借りてバッテリーをつないでもらえれば解決ですよね。

ちなみにへんこは別件でロードサービスやJAFにきてもらったことがあるんですが、来てもらうまで40分くらいかかりました。

 

田舎具合にもよりますが、少なくとも都会のようにすぐには来てくれないのでこんなちょっとしたことでも普段から少しでも付き合いがないと、頼みにくいですよね。

急用があるときなどは特に困ってしまいます。

 

例えば、家のカギを閉め忘れて外出してしまったとき

たとえば外出の時家のカギをあけっぱなしにしていたとしても、周りの人はみんな知り合いだし「だれかが見ている」ので、泥棒が入ったとかいう話はきいたことがありません。保証はできませんが、基本的には平和な空気が漂っています。

 

なので、たとえ家のカギを閉め忘れてあとから気づいても、「まあいっか」で済んでしまいます。……私だけ?

実際カギをかけない人も多いですし、鍵をかけているとむしろ怒られます。田舎なのに鍵なんかかけやがって!という具合に。

 

ご近所さん最強です。

 

 

おわりに

今回例に挙げたことはほんの一例に過ぎないのですが、とにかく田舎は、都会の20倍くらい人間関係が密なのでなにかと気を使います。

でも裏を返せば、味方につけてしまえばこっちのもんだということです。

 

人間関係といっても身構えることなく、ただ顔をみたらあいさつをするとか、そんな簡単なことでいいんです。

そもそも田舎の人は世話好きな人が多いのでこちらがほっといても勝手に気にかけてくれたりします。そんな時に嫌な顔をせず普通に話せれば十分です。

 

「郷に入ったら郷に従え」とはよく言いますが、なるべく地域となじむように心がけていくことが田舎暮らしを成功させる秘訣であることは間違いありません。

逆にこれができない人は、田舎暮らしは向いてないと思っていいでしょう。

 

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