田舎の人間関係

Uターン移住男性が村八分にあったニュースについて私が思うことを赤裸々に話そうと思ふ

昨日、某テレビ局からご連絡をいただきまして。

なんのことかと思いきや、この関西の男性がUターンして村八分にあい裁判沙汰になっているというニュースについて取り上げるに当たって、他にも田舎の問題が無いか、改善方法などを教えて欲しいといった内容でした。

諸事情により取材の件はお断りしてしまったのですが、普段テレビを見ないへんこはこのメールを頂いたことによりこのニュースを知ることになり、内容を見ていたところ。

 

こんなの田舎じゃ当たり前でわざわざ裁判にするようなことでは無い

 

というのが正直な感想です。

というか、裁判にしたところで何も変わらないんじゃないかなと思います。

田舎では、田舎のルールに従うものが暮らしていける

このブログでも散々書いていますが、田舎には田舎のルールがあり、そのレールを外れたものにとってはとっても暮らしにくい仕組みになっています。

何故なら、その地にずっと住み続けている人たちがマジでつえええ。その人たちがルールそのものと化しているからです。

だから、田舎で何事もなく暮らしていきたいなら、ちょっとくらい媚び売ってでも、表面だけでも愛想よく仲良くしておかないと田舎で暮らしていくのは難しいのです。おかしいと思うことを言ってみても、無意味なのです、残念ながら。

 

挨拶をする、自治会に加入する、などは基本中の基本。

これは本当に田舎の常識で、都会から田舎に移住する人は「田舎はこういうもんだ」と思っておかないとやられます。都会の常識は通用しないのよん。

男性に問題はなかったのか

全て私の憶測なので間違っていたらごめんなさい。

 

今回の場合、この男性は農業に関する補助金を受けれなかったとありますが、男性側にも何か原因があるのでは?と思いながら見ていました。

そもそも、この男性はUターンなので地元民ですよね?

小さい頃はその地で育っていたということは、周りの人はみんな知り合いなわけだと思うのですが・・・

これが村八分ってなるとよっぽど何か嫌われる原因があったのではないかなって思ってしまうんです。

田舎は地域の人ひいきなので、都会の人が田舎に移住してきて都会風ピューピューだったり田舎の常識をわかっていなくて嫌われてしまうというのならわかりますが、地元の人なのに何故こういうことになるのかなと思った時に、うちと同じ住宅に住んでいる人のことを思い出します。

へんこの身近な例

へんこ一家はここに住み着いて5年くらい経ちますが、それよりもずっと前から住んでいる夫婦が同じ住宅内にいまして、その夫婦が周りからとても嫌われているんです。

喋ってみると普通なんですが、確かに嫌われる原因あるよなと思うことがあって。

  • 家がゴミ屋敷
  • 日中はほとんど家におらず、寝る時だけ帰ってきてる感じ
  • 庭も草を生やしっぱなしで全く手入れされていない
  • 近所付き合いや行事の参加もない(年に1回ずつある地域の缶拾いや草刈りにも参加しない)
  • 困ったときだけ頼ってくる
  • とある事情で、車を家の前の他の車も通るような場所に停めている
  • 周りの様子が気になるようで、自分が留守にしている時にあった出来事や人の家のことを細かく聞いてくる

こんな感じです。

奥さんは挨拶はするしおしゃべりも好きなわりと明るい性格なのですが、普段付き合いがないので陰では嫌われているというのが明らかにわかるんです。

 

一昨年くらいに雪が1メートルくらい積もったことがあって、みんな会社に行けなくて朝から雪かきをみんなで協力してやっていたんですが、その夫婦は足が悪いので重労働ができないみたいで、自分の家や車の周りを手伝って欲しいと問いかけたところ、サーーっと人が引いていたのを目撃したへんこは、血の気が引くような思いがしました。笑

笑い事じゃないな。ほんと、普段付き合いがないと本当にこういうことがあるんですよ。

 

うちの住宅はネズミとかも結構出るんですが、ネズミが出るのはその夫婦の家のゴミのせいだっていう陰口?を直々に聞いたこともあり、その度に「こええな〜、自分も絶対何かしら言われてるんだろうな〜」って思うのです。

普通にしていればそう村八分になることはない

そんなこんなで、周りを見ていてもやっぱり普段から交流のない人は雑に扱われがちだし、陰口言われるし、困った時に助けてもらえないっていうのは田舎ではごく普通のことであり、元都会人のへんこでも5年も田舎に住んでいればそのくらいのことは把握できます。

へんこも人付き合いがめんどくさくて自分の世界で生きてるタイプではありますが、笑顔で挨拶!だけは欠かしていません。多分、普段子供達の声とか私の怒声とかが住宅内に響き渡っていると思いますが、そういう最低限のことができていればなんか嫌な思いをすることはないんですよね。

 

さっきの夫婦は、自分たちが嫌われているということはある程度わかった上で、それでも付き合いをしないという道を選んでいるんだと思います。

それならそれでもいいんです。

 

でも、今回の男性のように補助金とかお金か絡んでくると、生活に関わることですよね。だから、何か男性側に問題があったのなら補助金の為にだけでも、なんとか頑張ってコミュニケーション取れなかったのかなって思います。

というか補助金のこと知らされないっていうのは、何か地域の人的に気にくわない部分があったんでしょう。田舎の怖いところは、本人にはいい顔して、影でこそこそ悪いこというっていうのが当たり前なところです。

基本スローライフである意味ヒマなので、立ち話だけで悪い話とか一気に広まっちゃうしな。ツイッターより怖いんだから。

 

この男性の場合はお母さんの介護もあるし、農業も家の田んぼとかなのかな?とすると他の場所に引っ越してやっていくってわけにもいかないでしょうし、田舎って大変だな〜。

へんこならこれは無理だと思ったら基本逃げに走るので、それができないというのは本当にどうにもならん。

その13世帯の集落のルール、考え方がたとえどれだけ世間からして非常識でも、その集落の中では常識になっちゃうんだから。

裁判をしても意味がないと思う理由

今回の件、男性は法的に間違っていないって弁護士さん言ってるけど、法が全てじゃねんだ。

田舎は田舎の法律があって、(以下無限ループ)

 

もうなんども同じことの繰り返しになるので短縮しますが、人間は感情の生き物ですしね。

気にくわないって思ったら気に食わないんですよね。ましてや田舎なので柔軟性がないというか今まで生きてきたそれこそが常識なので、法的には間違ってなくても自分だって間違ってないもん!って感じになるんだと思います。

客観的にものを見るということができないというか。

 

現に、村八分にしているということに対して一度注意を受けても態度を変えなかったというところからして、何がいけないのかがわかっていないのかなって。あいつが悪いんだ!って思ってるのではないかと思われます。

 

だから法律でなんとかしようと言っても無意味というか、そんなことでいちいち裁判してたら村八分フェスティバルになって弁護士過労死問題が発生するレベルです。

へんこが住んでいる小さい田舎でさえも日常的に起きているので・・・

まとめ

私は特にどっちの味方でもないし、どっちが正しいとも思わないし、今回の件については男性が日頃どんな態度なのかとかはその集落の人にしかわからないのでなんとも言えないというのが正直なところです。

普通に聞いたら「補助金もらえるのを隠すなんてひどい話だ!」って思うんですが、田舎に住んでいる人からしたら必ずそうとも言えないんだっていう意見もあるのだということを書いてみました。

多分、このニュースみてひやっとしている田舎の人結構いるんじゃないかな。

そのくらい田舎において、村八分まではいかなくとも、周りとうまくやって行けない人は多いしそれが田舎の特性であるとへんこは思うのでした。