移住のこと

これから田舎に移住するあなたが岡山県を選んではいけない理由

「岡山はもうダメよ。」

と、かの有名なへんこは言った。

 

え?へんこって誰かって?  ……ウフ。

 

 

さて、以前移住におすすめの地として岡山県和気町を紹介しておいてナンですが、時代はコロコロ移り変わってゆくもの。いつまでも同じ考えじゃあいられないのよあなた。

 

なぜ岡山は移住先として適さないのか。

 

結論から言うと、お金に余裕がある人・独身の人・定年退職後に移住を考えている人はまだまだ岡山という選択肢はアリだと思います。

 

反対に、お金に余裕がない人や子育て世代の人は岡山はもうおすすめしません。

 

この辺のことを今日は詳しく説明してみようと思います。

ナイスな移住地の見つけ方もこっそり紹介しますよ。

 

岡山県は移住地として人気すぎる

 

「田舎に移住」というと最近はもっぱら西日本が人気のようで、なかでも岡山県はナンバーワンといってもいいほどのポピュラー・アマング・アーバン・ピープルなのです。

移住者が多いということは同じような仲間がたくさんいるという点でメリットも大きいですよね。心強いし、情報交換もしやすい。

が。

私の実感として、もう岡山はすでに移住者枠が飽和状態であると思うのです。

①住む家がない

へんこは定住が苦手なタイプなので、今いる場所に飽きたな~と思うとトッサに次なる地を求めていろいろ調べたりします。その時にまず思うのが、「住むとこないじゃん」なんです。

いいな~と思う地域は案外たくさんあります。特にうちは子育て真っただ中なので、子育て支援があるところや環境がいいところはもちろん、気候や景色もいいに越したことはありません。あと、程よく都会に近いとか。

そうなってくるとやっぱり岡山って結構条件的にいいところが多い。災害例も少ないし、原発がないというところも人によっては高ポイントでしょう。

でも、いいと思った場所で住むところを探してみると、

  • 空き家の値段が高い
  • 町営(市営)住宅に空きがない

と、お金に余裕のない我が家にとっては敷居が高いのです。

空き家がたくさんあって良さそうな場所は、街中からは遠く離れている山の中で冬すさまじく寒いような場所ばかりな印象。そうなってくるともはや岡山である意味が薄れてくるので、別に岡山にこだわらなくてもいいじゃん、という話になります。

②保育園に入れない

小さい子がいる子育て世代の方!

和気町に移住したへんこの親戚は、今年こどもを保育園に入れることができませんでした。ザッツ待機児童。待機児童ですよ、イン田舎。

和気町は特に子育て支援に力を入れていて支援サイトも凝ったものを作っているし、ぱっと見良さそうなのですが、もうすでに飽和状態感ビシバシです。へんこが和気町おすすめ記事を書いた時から少ししか経っていませんが、この人気ぶりすごい。

 

せっかく田舎で子育てしようと思ったのに、田舎なのに。保育園に入れないとわかっている場所を選びますか?

和気町のように、岡山で移住者受け入れに手厚い地域では(特に子育て世代)、もうすでにたくさんの移住者がいて、子供もたくさんいます。

仲間も多いし若い人が多くてにぎやかなのはいいのですが、せっかく子育てのために移住したのに子育て支援の恩恵を受けられなかったら、意味ないですよね。

 

岡山県での移住先の選び方

それでもやっぱり岡山がいい、気候もいいし災害も少ないし、九州よりは本州の方がいろいろとアクセスもいいし、桃とかブドウとか安くてうまいし。なんなら近所の人にもらえるらしいじゃん?

というあなたに!へんこ流、岡山県でのかしこい移住先の選び方を紹介します。

 

寒くないところ

あの、せっかく岡山に移住するなら寒くないところにしてください。

へんこは真庭市の蒜山高原というところに夏のあいだ何ヵ月か住んでいたことがありますが、晴れの日が特に多いという印象はなく、冬は雪ボーボーで1メートル以上積もってる写真を見せてもらいましたが、こうなってくるともはやわざわざ岡山県にこだわる必要はない

実際へんこも当時は東京に家がありましたが、岡山県に引っ越そうと目論んでいました。それで視察がてらちょっと岡山県に住み込みで働きに行ってみたわけです。でも蒜山においては私の想像する岡山県ではなかったのです。

なんせへんこは玉野市というところに引っ越したくて、瀬戸内海の凪とエブリデイ太陽サンサンなイメージだったので。

岡山でも山側と海側では全然ちがいます。

後で詳しく書きますが、山でも、寒くても、いいなら、島根や鳥取で、いいのです。(←我ながらちょっと腹立つ書き方)

 

穴場を探せ

 

もうひとつ、岡山に移住するなら、大々的に移住者ウェルカムなところを簡単に選んではいけないということです。さっきの和気町のように、「移住者だらけで時すでに遅し」となるのは避けたい。

大事なのはリサーチ力。大事なのはリサーチ力。(2回言った)

和気町は、かなりやる気出して移住者呼び寄せてますよね。

 

かたや、いい支援がたくさんあるのにホームページに小さく書いているだけの自治体もあります。まったくアピール感なく、よくよく見てみないと気づかない。そういうところを選ぶのが賢いのです。

 

例えば、備前市。

  • 新生児が産まれたら10万円もらえる(条件あり)
  • 保育料は1人めから無料(給食費、その他諸費用は自費)
  • 待機児童ゼロ(2017年8月現在)
  • 医療費が18歳まで無料(岡山県のほとんどの自治体は中学校まで医療費無料だったりします)
  • 気候もいい
  • 神戸にも近い

ただ、空き家が分譲が多い。その代わり市営住宅はたくさんあるので、わりかし敷居は低めだと思います。

 

また、里庄町というところもホームページをよくよく見ると保育料が2人めから無料(同時入所の場合のみですが)だったり、福山や尾道が近かったりでなかなかいいのですが、とにかく住むところがない。

空き家は移住者向けには紹介されてなく、民間の賃貸ばかりで家賃も結構高い。そして町営住宅がない。(へんこ電話してみました。町営住宅はボロばかりなので今住んでいる人を最後に、取り壊すとのこと)

やっぱり住む家があるということは重要です。

 

岡山県でなくてもいい理由

簡単に言うと、岡山はもはやブランドみたいになっていてボロ空き家でも高かったりしますが、島根や鳥取にはまだまだ安くて良い空き家がたくさんあります。

へんこが住んでいるところの近くに広島県ですが山間部に庄原市というところがあって、そこはなぜか空き家がべらぼうに安いです。これが100万円?みたいな。

なので、山好きな人は岡山じゃなくてもその周辺の県で探してみた方が結果的に多くのメリットがあるのではないかと個人的には思うのです。

岡山じゃないといけない理由はなんですか?

なんとなくとか、知り合いがいるからとか、移住支援に力を入れてるからとか、そういう簡単な理由なら、岡山以外で探してみるのもアリだと思います。

 

移住の際の注意点

へんこが、賃貸の空き家と公営住宅にこだわる理由は、なにごとも「住んでみないとわからない」からです。

いきなり空き家を500万円とかで購入してしまうのはリスクが高すぎる。

  • 家の質の問題
  • 気候の問題
  • ご近所さんの問題(これが一番どうにもならないことで、一番重要)

住んでみて初めて分かることが多いのです、特に都会人にとって田舎での生活は未知じゃないですか。へんこも住んでみて初めて分かったことが山ほどあります。

なので、まず、いきなり家をドンと買ってしまうのではなく、賃貸で軽く様子をみるような軽い感じで。じゃないと田舎暮らし、すぐいやになっちゃいます。たぶん。

しばらく住んでみて気に入ったら、そこで知り合った近所の人とかに家を紹介してもらえばいいんです。最初から自分で探そうとするより、よっぽどいいものが見つかるはずですよ。

 

さいごに

えらそうに岡山県のことを語りましたが、実際へんこはただのイチ島根県民かっこ元東京都民であるのでそこまで実感をもった感覚で言えないのが残念です。

が、少なくともへんこはもう次なる移住先に岡山県をは選ばないかな~と思ったので、ここに理由をまとめてみました。いかんせん、年収150万円5人家族なもので。(いつの間にか家族が1人増えました……)

知り合いが何人か岡山に住んでいるので話を身近に聞けることで、少しは参考になるかと思います。

魅力的な岡山県ですが、こだわることなかれ。

これが僕から君へのメッセイジ。ビーファンキー。

 

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