仕事

田舎の稲刈りは家族総出の大仕事。仕事を休むのも当たり前!

まずは今日の稲刈り体験のは・な・し♡

体験と言ってもへんこ&子供達はその辺でぱやぱやしていただけです。

しかし、このお米をいただく身であるならば用がなくても一緒に参加の姿勢を見せるのが田舎の常というもの。by旦那 まじか。

 

正直めんどくさい感もありましたがお天気の中、9月のやぶ蚊に刺されながら腰に蚊取り線香を身につけて1日見学しておりました。

  

 
 

田舎の稲刈りは家族総出

さて、田舎の稲刈りは大変です。まず、家族総出は当たり前。手伝わないやつは米をいただく資格はないと言わんばかり。

そして、稲刈りを手伝う為に仕事を休むというのが田舎ではまかり通ってしまうのです。そのことを最近知ったのですが、結構びっくりしました。田植えの時期と稲刈りの時期は会社の欠勤者続出♡という田舎独特のルールがあるんですねえ。

 

 

稲刈りも近所で助け合う

ちなみに島根は、今年(2016)は9月に入ってから雨の日続きだったので稲が寝てしまったり田んぼかべちゃべちゃすぎて機械が入れず、手で刈るしかない状態に追いやられている家族が続出です。わたしのパート先のご家族もそうでしたし、旦那の実家は機械と手刈りのコラボレーションでした。

 

そんな時、またしても出てくるのがご近所の人。

自分たちもご近所の人を手伝う→ご近所の人にも手伝ってもらう。こんな感じでお互いに協力しあって田舎の人々は生きています。今日も、旦那の実家に3人ほど手伝いに来てくれていました。

 

↓足場が悪く、刈るのが大変そうの図。

 

 

稲刈りサボり事件発生

※超個人的な話です※

 

そんなこんなでみんなで稲刈りしようぜ!な雰囲気の中、旦那の実家に朝向かう途中プルルと電話が鳴ったので出てみると、「母さんが体調悪いけえ早く来てくれ!」とのこと。その時点でみんななぜか苦笑い……電話してる方も受け取った側も。

旦那はお義母さんを心配するそぶりもなく、あーわかったわかったといって電話を切るのでした。

 

家に着くと、お義父さんが「わしらじゃ起きんけえ起こしてきてくれ!」といってうちの娘らがお義母さんを起こす役目にバッテキ。というか、具合悪いんなら起こさん方がいいんじゃないのと思いながら様子を見ているも、まったく起きて来ない義母。

 

そのうち、「ごめんね、おばあちゃん頭痛いの」といってわたしに昼ごはんの用意を頼み、また眠りについたのでした。そうなのかと思ってわたしが買い物に行ったりして帰ると、ぼーっとしながらも起きている義母。しんどそうに見える。

 

ところがどっこーい!!男性陣が稲刈りを始めたとたん、いつものマシンガントークがはじまるではないか。やっとしゃべれるようになって嬉々としているように見える。とってもそう見える。さぼり以外のなににも見えない。

 

結局、家族のみんなはサボりだということが分かっていたらしく、今日1日が終わると「明日はちゃんと手伝ってもらうからね!」と言い放ったのでした。

でも、暑いし虫に刺されるしマムシはいるし体力もいるしで稲刈りって見ててとてもしんどそうなので、さぼりたくなる気持ちもわかる。

 

田んぼはタダで借りよう

   

田舎に住んでいる人も高齢者ばかりになって、田んぼを作らなくなっている人が増えています。旦那の実家も、ご高齢の近所の人から「田んぼを代わりに作ってくれないか」と言われているようで。それでも全部はできないし自分たちもしんどいので、結局田んぼがたくさん余っています。

でもお米を作らなくても雑草の管理など保全はしていかなくてはならないので、いっその事誰かに作ってもらう方がいいんですよね。

そんな若い人がいれば、田舎の人も大喜びです。

田んぼをタダで借りて自給自足はいかがですか?

 

年貢を納めたりを求められることもあるかもしれませんが、私が前に働いていたパート先の家族も今のパート先の家族も旦那の実家もすべて、そんなことはしていないようです。自分たちの食べる分にしたり売ったりして貸主にはなにも納めていないとのこと。

 

ということで、都会から来た人でもちゃんと管理さえすればタダで貸してくれるとわたしは思うのであります。田舎暮らし歴38年の旦那もそう言っております。

 

といっても、田んぼの管理は草刈りが命。草刈り・草刈り・草刈り。これにつきます。ちゃんと管理できないと確実にクレームが来ますのでそこだけは気を付けてくださいね。

 

役場などで田んぼの貸し借りなど仲介してくれていたりするので、まずは役場に行ったり電話したりしてなんでも聞いて見るといいですよ。あなたが社交的な人であればその辺にいるじいばあを捕まえて、直接聞いて見る方が話は早いです。

 

おわりに

田舎の稲刈りを見学して、お米つくりって大変だな~、自然を相手にするって大変だな~と思ったのですが、それよりも「汗水たらして働いている人はかっこいい!」となぜか感動したへんこです。

しかも食べ物を作るって命に直結していることなので、大変でも自分で食べる分くらいは自分で作れるようになれたらいいなあ~と。

ちなみに一反(ひとつの田んぼ、30m×30mくらい)あれば30㎏の米が15袋くらい取れるので4人家族でも1年は持つとのこと。田舎の景観を壊さないためにも、田んぼをやる人が増えてみんなが自給自足とか夢みたい!と夢見る少女お姉さんとおばさんのはざま(29歳)な2016秋なのでした。

 

関連記事

あわせて読みたい
田舎で自分の土地の草をボーボーにしていると、ご近所さんに文句言われるという話。田舎では周りからの干渉が強いということはたびたび書いていますが、家のまわりの草刈りに関しても例外なく、さぼっていると文句を言われます。 ...

 

おまけ

ラベンダーの匂いの蚊取り線香、案外良かった。

カモミールバージョンもあるけど個人的にはラベンダーのが好みでした。