田舎に嫁ぐ前に読む記事

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●都会から田舎へ嫁に行った人が、ある日子供と一緒に姿を消してそれっきり帰ってこなかった(後で離婚届が旦那のもとへ郵送されてきた。)

●自営業の家に嫁いで四六時中家族と一緒なのがストレスになって離婚したいが、旦那の実家の世間体があり離婚できない

これは、へんこのまわりで実際に起こっている話です。

まだこっち(田舎)へ引っ越してから4年も経っていないのに、知り合いもそんなにいないのに、こんな話を聞くんです。それくらい、田舎に嫁ぐということは大変なんです。

特に、長男と結婚して旦那の実家の両親と暮らすというのは要・注・意ですよ〜。

これから田舎へ嫁ごうとしている都会人のあなた!

本当に田舎に嫁いで旦那さんの両親と同居することが正しいのか、もうちょっとだけ考えてみてください。

そして、実際に東京から島根県の長男の嫁に嫁いだ主婦へんこ30歳(私)が、「田舎に嫁ぐ前にこういうことした方がいいよ」っていうのも書いてみたので、参考にしてくださいね。

田舎へ嫁ぐために乗り越える壁

田舎へ嫁ぐには、ダブルで乗り越えなくてはいけないことがあります。

①田舎暮らしそのもの

そもそも、都会の人にとって田舎は別世界です。不便さ・濃い人付き合い・田舎特有のルールなど、田舎に移住するだけでもあっと驚くことがあるのに、いきなり結婚して知らん人と暮らすなんてのは恐怖でしかありません。

かくいう私も突然見ず知らずの田舎で旦那の両親と同居した身なのですが、私の例は後ほど紹介しますね~。

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②旦那の両親との同居

昔から交流があって人柄などある程度わかっていればまだいいかもしれませんが、旦那の両親といえどもどんな人なのかわかりませんよね。こればっかりは運としか言いようがありません。

しかも毎日顔を合わせ、ご飯などもすべて自分が作らなくてはいけない状況だったりしたら、私には無理です。(真顔)

状況にもよります。

例えば同じ土地に住んでいても、離れの物件に住み、風呂トイレ台所が別であれば「うむ、まあいいか。」と思えるかもしれません、実際に私がそうでした。

でも、同じ屋根の下でなにもかも共同というのは本当に、窮屈です・・・よ ね。

とはいえ、誰とでも仲良くやっていける人は世の中にはいるもので、あなたがもしそういうタイプの社交的な人なら、大丈夫です。

人が好きで誰とでも仲良くなろうと思える人は、田舎暮らしそのものも余裕でやっていけるとへんこは思っています。

いなか暮らしに一番必要なことは、とにかく、コミュニケーション能力!

これに尽きます。

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旦那は自分の気持ちをわかってくれない

同居を始めてから、あなたが「田舎に嫁いでいろいろ大変だ」と思ったときに、その気持ちを旦那さんがわかってくれなかったらどうでしょう。

というか旦那さんからしたら、わからないのは当たり前のように思います。

だって旦那さんは、その土地で育って、その両親に育てられて、田舎での生活に疑問を感じてなくて、都会で生まれ育った人の気持ちがわからないからです。

なのでいざ旦那さんの両親との同居が嫌になったりストレスに感じたときに旦那さんに相談してもまともに聞いてくれなかったり、こっちの気持ちが伝わらなかったりするわけです。

旦那さんとしては両親と奥さんが両方いて家のことは何もしなくていいし、不満とかないですよね。今まで通り普通に暮らしていけます。

というわけで、旦那さんが自分のことを理解してくれて柔軟に対応してくれるか、ということも結婚する前の判断のポイントです。

そこは自分の男を見る目を信じて、彼を信頼できるか見極めるしかありません・・・!

田舎は世間体を気にする

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田舎に住んでいる人は概して世間体を気にします。

それもそのはず、すべてのことは一瞬で話のネタになり、ものすごい速さで広まります。そんな田舎の「近所の人のことはなんでも知っている」文化なら、田舎の人が世間体を気にするのも無理はありません。

この世間体によって、田舎に嫁ぐと厄介なのは、自分自身にいろんな規制が降りかかってくることです。

冒頭に自営業の家に嫁いだ人のことを書きましたが、この人は旦那の両親と同居かつ、職場も旦那さん一家が経営する会社なので、朝から晩まで家でも会社でも旦那の両親や兄弟と一緒です。

しかも、子供がいない夫婦なのですが「夜遅くまで遊んじゃダメ」「貯金はしてるのか?そんなに遊んでいる余裕はないはずだ」「早く子供を作れ」など何かと口をはさんできて、本当に窮屈だそうです。

挙句、その人が離婚したいと言い出した時には、「世間体があるから絶対だめだ」といって離婚させてもらえず……結婚してまだ1年も経っていないのに、波乱万丈です。その人ははっきりと、「この結婚は失敗だった」と話していました。

このように、失敗だと思っても離婚すらさせてもらえないケースもあり、田舎特有の文化が分かっていないうちに田舎に嫁ぐというのは賢い選択ではありません。

へんこが田舎へ嫁いだ経験

かくいう私はというと。

結婚していきなり行ったこともないようなド田舎に嫁にいき、いきなり旦那の両親と同居しました。

結論からいうと、それほどストレスもなく約1年ほど旦那の実家で過ごすことができました。本当に、たまたまです。

理由としては、

  • トイレと風呂とキッチンは共同だが、母屋ではなく離れの建物に住んでいた
  • 旦那の両親がちゃらんぽらんで家にあまりいなく、世間体とはかけ離れた家だった(近所付き合いも少ない)
  • 高台のようなところにあってまわりの家と離れていて、車も外からは見えなかったので人の目があまり気にならなかった

というのが大きかったです。

それに、旦那の両親は夫婦のことに口出ししてくるタイプでもなく自由にさせてくれたので、田舎に嫁いだといってもそれほど窮屈には思いませんでした。

旦那の実家はかなりレアな家(しかも田舎に住んでる人からしたら、かなり堕落したダメな家)なので、今思うと何も知らずに嫁いでしまったけどかなりラッキーだったなと思います。(私の場合)

付き合いをあまりしない家なので、田舎においてはあまり良くないことなのでしょうが、都会から来た私からしてみれば何も違和感はないし、私にも近所付き合いを強要してこないので本当に助かりました。

それから、私自身が結婚する前にいろんな場所をふらふら(海外旅行やリゾートバイト)して色んな人と関わっていたり、いろんな家に住んでいたりして虫などもあまり怖がらず、ある程度柔軟性があったことが田舎暮らしにおいても役に立っています。

で、その後どうしたかというと、旦那の実家の周りはあまりにも不便でつまらなすぎるので、実家から少し離れたもう少しだけ便利な町の住宅に引っ越しました。

これも旦那の理解と旦那の職業に対するいい加減さのおかげ(?)です。

まあ旦那の実家のことを周りの人に話すと、「よくそんな家に嫁いだね」と言われるので、へんこもかなりの変わり者なんでしょうね・・・類は共を呼ぶとはこのことです。

参考になるかはわかりませんが、こんな例もあるということで紹介しました。

あなたが田舎に嫁げるかを見極める具体案

さて、ここまで読んだあなたは田舎に嫁ぐということに悲観的になっているかもしれません。

でも、こんなたった一人の田舎の主婦30歳が書いた記事を全面的に間に受けて結婚に消極的になるよりも、まずは自分で試してみること。

移住先選びに関してもですが、他の誰かが勧めていたから、とか、移住者に対しての支援が手厚いからとか、テレビで放送していてピンときたからとか、そんな簡単なことで移住先を決めるのはダメですよ〜。

田舎暮らしを決めるときに一番大事なことは、その地で暮らした時の具体的なイメージがどれだけできるかです。

自分の目で確かめ、実際に体験し、具体的なシミュレーションをしてからでないと、失敗しても誰にも文句は言えません。移り住んだ田舎を悪く言う資格もありません。

というわけで、へんこがオススメする、田舎に嫁ぐ前にやるべきこと2つを紹介します〜

リゾートバイト

さっきも話に出ましたが、へんこはここ島根県に暮らす前に5箇所ほど、日本各地のリゾート地で派遣社員として勤務していました。

その時の経験が、田舎に住みたい!と言う気持ちにも繋がったし、何よりその地に住んでいる人やその生活について知ることができました。

旦那の実家にいきなり嫁いだのは今思うと危険なことでしたが、田舎暮らしに関してある程度わかっていたのはこのリゾートバイトの経験があったからです。

リゾートバイトとは?

リゾートバイトはまず派遣会社に登録をして、全国各地の観光地に赴き、その地で住み込みで仕事をします。

特徴は、

  • 住居費や食事代がかからないことがほとんどで、貯金がしやすい環境
  • 期間は数週間〜長期まで様々。初めから決められている場合もあれば、自分で決められる求人もある
  • ホテルの受付やウエイトレスやレジャー施設などの接客系の求人が多い
  • 女性の募集が多い
  • 看護師やマッサージの資格がある人に向けての求人もある
  • カップルで参加できる仕事もあり、実際に参加してる人もいた

と、こんな感じです。

現地の人と関わってみる

派遣として一緒に働く仲間やお客さんは田舎の人とは限らないし、観光地でそこまで田舎としてのローカル感を味わえるかというとそうではない場合が多いです。

でも、現地で働いている社員やパートの人は、その地に住んでいる人です。

へんこはもともと田舎に興味があったので、現地の職員さんに色々話を聞いたり、近くの「〇〇に住みたいと思ってるんです〜」と、行ってみたい感じを匂わせたりして実際に連れて行ってもらったり、普通に田舎を満喫しながらちゃっかり現地調査もしていました。

色々な場所に行くうちに、自分の肌に合う場所もわかってきました。

リゾバに行くと、自分は車を持っていなくても誰かしら車を持っているので、休みの日にみんなで乗り合わせて買い物に行ったり、観光したりと満喫できます。

私は2連休があると、気になる場所に行って1人で旅館に泊まったりもしていました。笑

リゾバの注意点

そんなこんなで、田舎に興味があったり旅行好きにとっては「楽しい!」が満載のリゾバなんですが、注意点が2つあります。

一つは、価値観が変わってしまうこと。

リゾバには本当にいろんな人が来ていて、何か目標があって貯金のためにきてる人、パートナーを探しにきている人、人には言えない事情がある人など、目的も様々です。

そういったいろんな人との出会いによって、今までの自分の価値観が変わってしまい新しい夢ができたりして、例えばですが「結婚なんてやーめた!」となってしまうことが、なきにしもあらず・・・かな?とふんわり思います。

そしてもう一つは、口説かれることです。笑

前述したように、車を持っていないと誰かに乗せて行ってもらわないとどこにも出かけられなかったりするんですが、でも出かけたいじゃないですか。

そうなるとやっぱり車を持ってる人にホイホイついて行くことになるんですが(笑)、それゆえメンズからしたら簡単にデートに誘える環境なんですよ。

今から結婚しようというのにそれでは困るので、気をつけてくださいね。

田舎って、若い女子が少ないのでただいるだけでモテちゃうところがあります・・・

カップルで参加もアリ

と、変な話をしましたが、心配ならカップルで参加できる求人もあります。実際に私が出会った人の中にも、カップル参加者がいました。

リゾバって20代とかの若い人じゃないとダメなんじゃない?って思うかもしれませんが、そんなことないんです。

旦那も34歳の時にリゾバしてましたし、私が23歳の時に行った離島のレジャー系のバイトでは、私が最年少で他は30歳や31歳のお姉さまばかりで逆にびっくりしたこともありました。

そんな感じで、田舎に嫁ぐ前にリゾバはすごくいいと思っています。お金もたまるし言うことなしです。

ちなみに私が登録していたのはアプリリゾートという会社なんですが、応募してからのレスポンスも早く、担当の人がつくので仕事中の相談や、次行く場所の確保など常に連携が取れて安心して仕事ができました。

リアルタイムでの求人ははたらくどっとこむ からみることができます。

実家の近くで、2人だけで暮らしてみる

もう一つ、旦那さんの実家で同居を始める前にやっておきたいのは、実家の近くで、義両親とは別に暮らすこと。

やっぱり現地での生活の感覚を掴むことが大事なので実家の近くであることがいいです。

でもいきなり同居だと色々チーンとなる確率の方が高いので、可能ならまずは別で暮らしてみて、ちょっとずつ旦那さんの両親とも関わって行くことが良策です。

へんこが住んでる地域でも、こういう人は結構多いです。

実家は近くだけど今はアパートに核家族で住んでいて、どこかのタイミングで同居しようと思ってるという話を聞きます。

始めから同居すればお金がかからないという点でいいかもしれませんが、同居のストレスを考えたら別で住んでからの方が安心ですよね。

姑さんと暮らすメリットといえば、料理を教えてもらえたり、その地のしきたりを教えてもらえたりというのがあると思いますが、初めから田舎のしきたりにどっぷり使ってはきっといやになるでしょう・・・。

あとは一軒家だと「あの家の嫁が」とか噂の的になりやすいのでやっぱり集合住宅がいいですよ。

集合住宅では、田舎の付き合いにそこまで参加を求められないし、注目度も低いので田舎初心者は迷わず集合住宅に入ることを私はこのブログでしつこくしつこく訴えています。笑

かくいう私も町営住宅に入っていて、家賃も安いしあんまり干渉されないしで田舎にしては快適な毎日を送れています。

参考記事▼

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結論

色々書きましたが、とにかく田舎に嫁ぐ前にあなたができることは、

  1. 田舎というものを知ること
  2. 自分が住む場所の調査を怠らないこと

これしかありません。

旦那さんの両親が自分に合う人だったりいい人だったりするかは、運でしかないんですよね。

あとは、

  • 人なつっこい性格
  • 柔軟性

があれば田舎で旦那さんの実家で暮らすことも苦ではないかもしれません。

わたしは柔軟性はある方ですが、自分のペースを保てないことが苦痛なので、同居はもう結構です・・・という感じです。笑

最後にもう一度言いますが、

田舎暮らしで一番大事なことは、実際に住んでからの暮らしをちゃんとイメージすることです。

リゾートバイトで田舎の感覚を養ったり、旦那さんの実家になんども通ったりして、田舎へ嫁ぐ覚悟があるのか自分を試してみましょう!

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