住居

寒さ・虫・掃除が苦手な人・資金に余裕のない人は古民家暮らしはやめよう

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ここ数年の古民家ブームを見ていて、なぜ古民家が流行っているのかを考えてみた。

結論:わからん

 

かくいうへんこも、古民家好きの一人です。なんか小さい子供がいると、同じ保育園の一家とかが今now新築をバンバン建てているんですが、まったく興味がない小生。新築ノンノン興味。

なんか最近の家って造りが簡単で、なぜか洋風でカッコつけててみんな同じようなテンプレって感じでまったくそそられず、ノンノン興味。

 

昔の家は柱とか全部本物の木だったり、家も全部オリジナルで同じ家は一つもないというあ、これだ。これですね。

ナチュラルな感じと、自分だけのオリジナルができる(リノベーションできる)という点で、昔の家の価値が見直されているという仮説。ノンノン確証。

と、へんこは思ったのである。いま。

 

でも古民家には悪いところももちろんある。

今日はそのことにちょっと触れてみます。

 

古民家は隙間だらけ

最近の家の高気密、高断熱に慣れている方にとってはすきまだらけの古民家では以下のように感じる可能性が大です。

寒い

田舎の古い家に興味があるあなたに一言これだけは伝えたい。

 

 

寒いぞ!

 

 

私はこっちに引っ越してきた時期が10月だったのですが、まあとにかく寒い。最初は、山の方だし冬は雪も結構降る地方らしいから気温が低いんだな~程度に思っていたんですが、最近になってそうではないということがわかりました。

 

比較的暖かく雪も降らない瀬戸内海のとある島に引っ越したへんこの家族によると、冬がめっちゃ寒い!とのこと。たぶん最低気温でいうと東京よりも暖かいのではないかと思うのですが。

つまり寒い原因は地域というより、古い家(すきま風)のせいなんだな、と気づいた田舎暮らし三年目の冬(気づくの遅い)だったのでした。

とりあえず最低限スリッパはないと足がキンキンに凍って即死です。スリッパを甘く見るな!

 

夏は涼しくていいんですけどね。

どこからともなく虫が入ってくる

虫嫌いな人にとっては一気に田舎暮らしへのハードルが上がってしまいますよね。

田舎はたしかに虫が多いですが、重要なのは、家にも虫が侵入しやすいという点。これすきまが多い家にはどうすることもできません。ちゃんと戸を閉めてるのにどこから入ってるんだろう?と最初は思いますが、やがて虫と共存するようになります。May the insect be with you.

 

以上がすきまがあることのデメリットとも言えますが、とはいえすきま風は適度に家の中を喚起してくれたり湿度を調整してくれたりといいこともあるのです。自然と調和して生きてるってかんじ。

 

古民家は広い敷地の管理、掃除が大変

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広い家っていいですよね〜どこでもゴロゴロできるし、子供も走り回れるし、何より心ものびのびして解放感があります。田舎の広い家、最高。

 

とばかりも言ってられません。

広いということは、掃除する範囲も広くなるということ。庭や畑の雑草も伸ばしっぱなしにはしてられませんし(ここ重要です。ボーボーにしてたら周りの家から陰で、もしくは直接、文句言われます、ほんとに。)、家の広さの分だけ仕事が増えます。

へんこはさぼり癖が強めなので、あんまり広い家に住んでもどうかなと‥ひとつの部屋が倉庫のようになってなにがどこにあるのかわからん状態になりそうです。

 

スローライフって実は結構忙しいんですぜ。

 

古民家はボロい

こんなことを言ってしまったら元も子もありませんが、古い家はぼろいです。それを直して使うことに意味があるし、楽しみでもあるのですが、最低限注意しておきたいことがあります。

 

まず古民家は、今まで住んできた人たちがどれだけ大事にその家を扱ってきたかによって家の状態がだいぶ違ってきます。例えば、

  • 骨組や柱はしっかりしているか
  • 建物は傾いていないか
  • 雨漏りはないか
  • 耐震性はあるのか
  • シロアリによる被害がないか(シロアリはほとんどの家にいるそうなので必要以上に怖がることはないです。むしろ突然訪問してきてシロアリがいると脅かし高い消毒費をとったりする悪徳業者には注意してください。気になる場合は信用できる業者にチェックしてもらいましょう。)

などの点に気を付けましょう。

実例

へんこの旦那の実家は江戸時代から代々続くとってもふる~い家なのですが、旦那のおじいさんが床下に猫が入るからと下をコンクリートで埋めてしまいました。

本来床下は風通しを良くするためにあるものですが、それを埋めてしまったことによって家の中に湿気がたまり柱が腐り、家自体も傾いてきてしまっています。

 

そんなこんなで私たち夫婦が住むにはそのままではあの家は持たないということです。しかも、リフォームするより新築を建てた方が安上がりだそうな。

直すところが多ければお金もかかる

耐震についても、昔の家は案外地震には強いらしいのですが、やはり個人のメンテナンスがまずかったりして建物が弱っているとそうとも言えなくなります。

自分たちで直せない部分は当然、お金を払って業者に頼むことになるので、家の購入費以外にも費用がかかってくることを想定して物件を探すようにしましょう。

特に水回りはお金がかかるので、お風呂・キッチン・トイレはきれいに越したことはありません。

 

まとめ

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古民家って結局自分でどれだけいじれるか、メンテナンスできるかにかかっています。

すきまとかも実際お金があれば埋めってしまって、中身は今風の家にするとかもできるので、結局はお金。金。金。

という簡単な結論に至りました。ちゃんちゃん。(最後ザツだなオイ)