住居

田舎の人が空き家を貸したがらない理由と借りるためのコツ

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へんこが常日頃おもうこと。

田舎って空き家たくさんあるのに何で貸してくれないの?ということです。

へんこは古い家のほうが好きなので古民家とかに住みたい。でも貸してくれない!買わせてくれない!

ではなぜ空き家を貸してくれないのか、田舎滞在歴=年齢であるマイハズバンドに聞いてみました。

 

なぜ田舎の人は空き家を貸しに出そうとしないのか?

田舎には田舎の事情があり、都会人には縁のないようなことがネックになっているらしい。

例えば、

  • ご先祖様に申し訳ない
  • モノがたくさんあって到底人が住めるような状態ではない
  • 貸したらそのまま明け渡すことになるのでは?
  • 近所の人からお金に困っていると思われる

などの心配事があるようなのです。

 

ドユコト〜??って思うのもありますよね。

 

ご先祖様に申し訳ない

田舎には長い間、先祖代々受け継がれている家がたくさんあります。よくある古民家のようなものはまさに何十年、何百年前に建てられたもの。

そんな、長年受け継いできた財産をいきなり見ず知らずの他人に貸したがらないというのはなんとなく納得できますよね。

 

また、都会と違ってそれぞれの家にあるお墓や仏壇は撤去するわけにもいかず、それらをそのままにしておくことは貸す側、借りる側どちらにとっても複雑です。

 

モノがたくさんある

空き家は住んでいる人こそいませんが、当時住んでいた時の家具や電化製品や農具などがそのままになっていたり、親戚中から集まったいらないものや保管しておきたいものが置いてあったりして倉庫のようになってることがあります。

そんな家を誰かに貸すとなると、片づけるのにも膨大な時間とお金がかかってしまうし大変なのでなかなか貸せる状態ではないと思い込んでしまっています。

また、長年住んだ家族との思い入れもありなんでもかんでも捨てるわけにもいかず結局そこに置いておくという選択になってしまうようです。

 

貸したら家を取られる?

家を貸すといっても、賃貸で一生住み続ける方もいるでしょうし、借りる側としても一度住んだら自分の家としていろいろ作り上げたりお金をかけて悪いところを直したりしたいですよね。

一番はじめの、ご先祖様に申し訳ないという話にも通じますが、貸主は自分たちの財産をそう簡単には他のだれかに明け渡したくないと思っているのが実情です。

また、冠婚葬祭などでたまに戻ってきたときに家を使いたいなどの事情もあるので、使ってないといえどもまったくの他人が住んでいては不都合、ということもあるのです。

 

本当に家を手放したいような人は貸すというよりも売るという選択肢になるでしょうね。

 

お金に困っていると思われそう

あ、こういう感覚が田舎の人にはあるのだな、とハッとさせられたのですが、確かに田舎の人は世間体を気にする人がとても多いです。

田舎はちょっとでも人と違うことをしたりすると悪いことを言われたりするため近所からの目を気にする方が多く、「周りの人にどう思われるか」と思うことでブレーキがかかりなかなか行動に出せなかったりするようです。

 

あまり家を貸したがらない人が多い中で自分だけ貸していたら、「あの家はお金に困っているのか」などと思われそう、と思う田舎の感覚……なるほど、と思いました。

 

 

こう見てみると、貸してもらえない理由は、田舎の人の保守性が原因ですね〜。

そもそも自分のこんなに古い家が高く売れるとか、貸せるという風に思っていらっしゃらない。昨今の古民家ブームにも気づいていらっしゃらない。

 

家を借りたいなら実際に現地に行ってみよう

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そんな困ったちゃん(失礼だぞ)な田舎の人なのですが、こちらから直接話を持ちかけてみると案外すんなり「いいよ」となることがあるんですよ〜。

こないだ空き家を見にいったんですが、以下へんこの体験談、どうぞ。

 

空き家を見に行ったよ

こないだですね、うちの近くの空き家が役場を経由して50万で売りに出されていたので、「ごじゅうまん〜?やすうぃ〜」と思った私はすぐさま役場へ電話した。

そしてすぐに見せてもらって、うん、いいね、まあ50万だし例えば2年後に引っ越したとしても家賃2万円ちょっとの計算か、ふむふむ。(へんこはこの地に永住するつもりはさらさらないのである。)とか思って一旦家に帰ったんだ。

そしたら、インターネットが通じてるのかを確認し忘れたことに気づき旦那と共にもう一度勝手にその空き家を見に周囲をうろついていたところ、1人のおじさん現る。

 

まさかの別の家も見せてもらえることに

そのおじさんは、私たちが見に行った家の隣の家の持ち主なのであった。そのおじさんの家もつい最近空き家になったということらしく、もう解体してしまおうと思っていたとのこと。

そこで私たちが最初に見ていた家よりかは綺麗だということで、中を見せてくれるというのだ。なんならタダで譲ってくれるとまでいうではないか!

 

簡単に言うとへんこはこの家に一目惚れ♡高台にあって景色が良いのがいい!小さい畑も付いていて草も綺麗に管理されていた。これぞ私が求めていたもの〜♡

とその時はノリノリだったものの、その家は坂の上にあって駐車場から50メートルほどコンクリートの急坂を登らなくてはいけないので、子供がいる身としては雨の日とか大変だよな〜と急に冷静になって、お断りしました。

でもさ、ひとこと言わせてください。

 

あんないい家、解体するのもったいねえよ。

 

解体費用もバカにならない

誰も住んでないし譲る気もないのになぜ放置状態の空き家が多いのかというと、解体に費用がかかるからという理由がほとんどです。100~300万円くらいかかるというので、そりゃ確かに、壊すだけなのに飛んだ出費〜って思いますよね。

でもいつまでも放置していても老朽化して危ないし、固定資産税は毎年払わなくてはいけないので、そのままにしておくメリットもない。

 

そうなってくると、安くても、タダでもいいから誰かに譲ってしまいたいんです。簡単にいうと、丸投げです。

そういう掘り出し物を見つけるのが、私とあなたの仕事です。(?)

 

自分の目でお宝を見つけよう

このように、インターネット上では見つけることのできない素敵な家が実は田舎にはゴロゴロあるのです、本当に。しかもタダでいいとか、何?

もちろん譲っていただく前に事前に聞いておかなければいけないことや確認しておきたい点も何点かあります。(それはまた別の記事にて。)

 

でも自分の足で現地に行って見ると、案外次から次へといい話が舞い込んできたりするんですよ。役場に行って空き家がないかとかも聞いて見るといいと思います。

今回へんこが役場に問い合わせた時に、表にはまだ出ていないけど、持ち主さんから売りや貸しに出したいと言う話が来ている空き家も結構あるというのを聞きました。そういう情報も教えてくれるので、「百聞は一見に如かず」でとにかく行って見る!現地やご近所さんの雰囲気も感じれるので、一石二鳥です。

 

 

まとめ

というわけでまとめると、

  • 田舎の人は積極的には自分の家を貸したり売ったりしたがらないし、価値があるとも思っていない
  • 解体するより手放したい
  • インターネット上には出ていない
  • だから現地にいけばお宝空き家を見つけられる可能性が高い

ということです。

 

最近はお試し住宅のような制度にもいろんな自治体が取り組んでいるので、そう行ったものを利用して、しばらく住みながら今後の住居や仕事を探していけるといいですよね。

 

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